Tradeview(トレードビュー)の評判・安全性・メリット・デメリットまとめ

Tradeview(トレードビュー)の評判・安全性・メリット・デメリットまとめ

2022年6月3日更新

Tradeview(トレードビュー)は2004年に設立、2022年で運営歴18年となる海外FX業者です。

ボーナス・キャンペーンは一切提供しない代わりに取引システムや取引条件の改善に力を入れてきただけあって、業界最高水準の狭いスプレッドと強力な約定力を誇る業者です。

トレードビューは、老舗業者であるのにもかかわらず長年にわたり日本人の間では知名度は低かったのですが、2019年に日本語サイトを設けて以降、着実に日本人ファンを増やしています。

この記事では、Tradeviewの信頼性、取引条件の特徴やメリット・デメリットなどを徹底的に解説していきます。

まず、メリットとデメリットから見ていきましょう。

メリット
  • 厳格な金融ライセンスを保有
  • 最大35,000ドルの信託保全あり
  • 超低スプレッド・取引手数料も安い
  • NDD方式を採用、取引の透明性が高い
  • ゼロカット&追証なし
  • ストップレベル0.0pips
  • 口座通貨に日本円が使える
  • 取引ツールはMT4・MT4・cTrader+Currenex
  • ライブチャットは平日24時間対応
デメリット
  • ボーナス・キャンペーンが全くない
  • ロスカット水準100%が高い
  • ILC口座の最大レバレッジが100倍、初回入金額が10万円
  • レバレッジ変更手続きが面倒・時間がかかる
  • 国内銀行送金で入金ができない
  • 公式サイトの日本語の情報量が少ない

Tradeviewの優れた点は、安全性と取引の透明性の高さ、約定力が強くスプレッドが物凄く安いことです。

Tradeviewは非常に信頼性が高いCIMA(ケイマン諸島金融庁)の金融ライセンスを取得・保有しています。

取引形態にはNDD方式を採用しており、顧客の注文を一切抱えることなく注文は取引市場に直結しているので注文拒否・レート操作・ストップ狩りなどの不正操作のリスクはありません。

取引制限と禁止行為がなく、スキャルピング・自動売買・両建て取引も自由、最大取引数量と最大ポジション数量も無制限なので非常に扱い条件となっています。

ただ、ボーナスキャンペーンが一切なく、日本語サイトの情報量が非常に少なくまだまだ日本人へのアピールは不十分な状況です。

Tradeviewの各種口座の中で最も人気が高いILC口座は、最大レバレッジ100培と低く、初回入金額10万円以上といった点は資金力がない人にはハードルが高いかもしれません。

また、ロスカット率が100%と業界標準よりもかなり高いため、初心者には積極的におすすめしませんが、資金力ある中上級者には非常におすすめの海外FX業者です。

それでは、Tradeviewの信頼性・安全性、口コミ・評判、取引条件、取引ツール・サポート・その他サービスなどを詳しく解説していきます。

Tradeview(トレードビュー)の安全性・信頼性

FX業者を選ぶ際にまずチェックする必要があるのが運営会社の実態です。最低限、会社の所在地、金融ライセンスの有無、資金管理体制の確認は必須です。

特に、金融ライセンスを保有していない、無登録であるのに登録されているように宣伝している業者は、取引操作、出金拒否、理不尽な口座凍結などを行う悪徳業者・詐欺業者である可能性が高いので注意が必要です。

Tradeviewの会社概要、金融ライセンスの保有状況

運営会社Tradeview LTD
設立2004年
所在地103 S Church Street. Harbour Place, 4th floor, Cayman Islands
ケイマン諸島
金融ライセンスCIMA(ケイマン諸島金融庁)
登録番号:585163
資金管理分別管理
信託保全最大35,000ドル
補償制度なし
ゼロカット制度導入されている
追証が発生しない

Tradeviewは「Tradeview LTD」が運営しており、CIMA(ケイマン諸島金融庁)から金融ライセンスを取得しています。

Tradeview CIMA 金融ライセンス

CIMAはIOSCO(証券監督者国際機構)に加盟している非常に信頼性が高い規制機関であり、Tradeviewのライセンス面での安全性は申し分ありません。

Tradeview CIMA 金融ライセンス

IOSCO(証券監督者国際機構)とは

IOSCO(イオスコ)は、世界各国・地域の証券監督当局や証券取引所等から構成されている国際的な機関であり、以下の3つを目的としています。

  • 投資家を保護し、公正かつ効率的で透明性の高い市場を維持し、システミックリスクに対処することを目的として、国際的に認識され、一貫した規制・監督・執行に関する基準の適切な遵守を確保し促進するために、協力すること。
  • 不公正行為に対する法執行や、市場・市場仲介者への監督に関する強化された情報交換・協力を通じて、投資家保護を強化し、証券市場の公正性に対する投資家の信頼を高めること。
  • 市場の発展への支援、市場インフラストラクチャーの強化、適切な規制の実施のために、国際的に、また地域内で、各々の経験に関する情報を交換すること。

IOSCOに加盟しているCIMA(ケイマン諸島金融庁)は、FCA(英国金融行為監督機構)やCySEC(キプロス証券取引委員会)に匹敵する信頼性を有する規制機関であり、日本の金融庁も加盟しています(日本の金融庁サイトでのIOSCOの情報)。

Tradeviewの現社長のTimothy Furey氏は、シカゴ商品取引所での先物取引のディーリング、メリルリンチの先物取引部門での20年以上の経験を活かしてTradeviewを創業した人物であり、その他経営陣も公式サイトでも公開されています。

Tradeview 経営陣

また、内部監査・外部監査も徹底しており、以下の監査報告書も公式サイトでも公開されており、経営の透明性を重視している姿勢がうかがえます。

Tradeview 外部監査報告書

上記は公式サイト内の「Check Our Audit Report」に掲載されています。

分別管理に加え信託保全も採用

TradeviewはCIMAライセンスの規制に従い顧客資金の分別管理を徹底しており信託保全も独自に導入しています。

顧客資金はロイズ銀行の口座で保管されており、FundAdministration INC.という財務会計管理業務の専門会社に分別管理を外部委託しています。

FundAdministration INC.(米国フィラデルフィア本社)は、バイアウトファンド、ファンズオブファンズ、不動産ファンド、ベンチャーキャピタルなどの事業資産や顧客資産の管理業務を行う大手企業です。

分別管理されている資産に対しては信託保全を掛けており、顧客当たり最大35,000ドルまで補償されます。

日本の金融庁から警告を受けているが問題ない

Tradeview 金融庁 警告

日本の金融庁は、Tradeviewに対しても無登録で日本の居住者向けにサービスを提供している業者として警告を出しています。

なお、海外FX業者が日本の居住者にサービスを提供することは、日本の法律上も違法ではありません。しかし、以下の理由で日本の金融庁はTradeviewに警告を発してます。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制

つまり、金融庁は、Tradeviewのように日本語の公式サイトで会社情報やキャンペーンなどを掲載する行為が日本在住者への勧誘に当たると言っているわけです。

そのため、日本語のサイトがあるほとんどの海外FX業者も警告を受けてしまっているのです。

しかし、警告には法的な効力はなく、警告によってTradeviewなどの海外FX業者が業務処分を受けたり、利用者自身が罰せられることはありませんのでご安心ください。

Tradeview(トレードビュー)の評判・口コミ

海外トレーダーと国内トレーダーたちのリアルな口コミを調査したので紹介します。

海外トレーダーの口コミは、海外最大級の口コミ・掲示板であるFPA(Forex Peace Army)FR(Forex-Rating.com)で調べ、国内トレーダーの評判はツイッターで調査してみました。

海外の口コミサイトで「高い評価」を受けている

まず、世界で最も利用されている海外FX業者口コミサイト「FPA」での評価。

Tradeview FPA 評価

5段階評価で4.091点と高評価を得ています。136件もの口コミがあり、前向き評価の方が圧倒的に多く、約定力の良さ・スプレッドの狭さ・スムーズな出金などの良い評価が多いです。

一方では、口座開設で認証してもらえない、ECN口座ではないのでは?出金が遅い、取引操作ではないか、といった評判も挙がっています。

私が取引している2年以来の最高の外国為替サービスです!

Tradeviewforexは私が会社と取引しているので最高のブローカーであり、電子転送によるカナダ人のための非常に高速な預金システムであり、ドローと同じように高速で、顧客サービスは優れており、非常に時間内に返信し、問題を解決します。私はこれがすべての中で最高だと思いました、私は過去にどのブローカーについてもレビューを書きませんでしたが、最初にトレードビューの外国為替のために書きました、
トレードビューの外国為替がより良くなり、ドローサービスが速くなることを願っています、そして古いクライアント会社が私たちにマージンコールでリラックスしてくれるので、ありがとう。(GOOGLE翻訳)出典:FPA

優れたサポートサービスを備えた素晴らしいブローカー

開封、預け入れ、取引条件、引き出しはすべて非常にスムーズです。サポートチームは素晴らしく、マイケルは知識の泉です。(GOOGLE翻訳)出典:FPA

グレートブローカー

私はTradeviewを何年も使用していますが、彼らのサービスについて不満を言う理由はありません。スプレッドは大丈夫です、マージンはポイントです。入出金は迅速です。私はどんなトレーダーにも恐れることなくそれらを使うようにアドバイスします。(GOOGLE翻訳)出典:FPA

素晴らしいブローカー、良いスプレッド、素晴らしい入金、出金もOK。

私はこれらの人を1年以上使用しています。私の妻と私は両方ともアカウントを持っています、そしてそれは本当に簡単ではありませんでした。なぜ、どのように他の人が口座開設について不満を言っているのかわかりません。問題が発生したことは一度もありません。

これらの人はEAを許可し、私は半分のロボットと半分を手動で交換します。だからそれは私のために働く。

スプレッドも素晴らしいです。ILCアカウントを使用している場合はさらに優れています。

カナダ人のためのレバレッジは素晴らしいです。登録および認可された証券会社の400:1は素晴らしいです。それらの多くは周りになく、そのためにそれらを使用して満足しています。

interacまたはbitpayを介したデポジットも非常に簡単です。

彼らが改善する必要があるところがあれば、それは撤退だと思います。良くなっていますが、自動ではありません。私の預金を処理するには、誰かが手動で米ドルからカナダドルへの変換を行う必要があります。彼らがまだ自動化しておらず、おそらくコンプライアンス担当者またはマネーロンダリング防止チェックを通過しているもの。それほど悪くはないと思います。結局のところ、それはあなたが認可された証券会社のために得るものです。

マイケルとそのTradeViewMarketsのチームに全体的に満足しています。

5つ星のうち4つ。

良い仕事を続けてください!!!(GOOGLE翻訳)出典:FPA

出金トラブルだ

まだほぼ19日で出金受け取りません…トレードビューに電子メールを送信してみてください。プロセスに返信するだけで12〜15日かかります…しかし今日はほぼ19日、問題が何であるかわかりません…私にとってこれはプロではありません

(GOOGLE翻訳)出典:FPA

TVマーケットは、スプレッドを好きなように操作します…この場合は20ピップです!

私は3年間の経験豊富なトレーダーであり、何千ものライブトレードが背後にあります…テクニカル、パターンPAトレーダーGUEUオイル…TVmarkets modisオペランドは、Mt4スプレッドをトレードに対して操作して希望するものに変更することです… 。11月22日木曜日に私はGBPUSDを取引していました、私は1日で私のアカウントを50%成長させていました。 WHamGUは午後8時にドロップし始めました….それで私はヘッジしました…料金は0.5ピップスプレッドから20ピップスプレッドに跳ね上がりました!!!!!私はお金の中でも、0.2LOTで24ポンドの取引損失があることを示すスクリーンショットを持っています!だから私はチャットでサポートに私の取引を閉じるのではなく、彼らが決して存在しなかったかのように私の3つの取引をキャンセルするように頼みました….私は具体的に言いました:私は自分でそれをすることができるので、私の取引を閉じないでください:….まあ彼らはすぐに私の3つの取引を閉じました。TPで2つの買い…3時間後に到達し、1日後に140ピップの利益になった売りの取引… 3つすべてが私を閉じて、その日の利益の半分を失いました!
(GOOGLE翻訳)出典:FPA

国内トレーダーからも高評価の口コミが多数

国内トレーダーからも海外トレーダーたちと同じような、スプレッドが安い、使いやすい、出金がスムーズ、スキャルピングに最適、といった声が多いです。

一方で、出金が遅い、出金方法に問題があった、スプレッドが広がった、約定にムラがある、といった口コミも散見します。

約定力はマーケットの変動によっては常に変動するのは不思議ではないですし、酷いスリッページが多数報告されているわけではないので気にすることではないです。

出金については遅延はあっても出金拒否の噂は流れていないので問題視する必要はないレベルです。

parafx
@parafore 2019年8月26日
tradeviewやっぱりスプが狭くて良いね。あと、5分10分握んなきゃと、XMだと考えてたけど、余計なこと考えなくていいから楽。

栞fx
@s1orzi
返信先:@kamonoyounaさん 2019年8月27日
同じくスキャ脳なんですね🧠
悲しいくらい取られますよね😢
スキャ中心の知り合いはtradeview始めましたよ!
スプ、手数料低くて感動してましたw
ロットわからないですがちょっとXMでナンピンすると6万くらい手数料損してるって言ってました🙀

かりんとう
@karintounti 2021年10月21日
Tradeviewの出金の方が早かったわ(笑)
AutomaticTradeはまだ既読にもならず。いつもは夜中でもすぐ返事来るんだけどな🤔
まぁ、口座残高ゼロだから、どうにもできんし、急いでないからよし!

やみ姐さん🔪
@Yamine1San 2021年10月28日
Tradeviewから90万出金したので初めてのETFを買ってみたいと思います。

Sukeza
@anykindoflove 2月2日
Tradeview、bitwalletでも出金遅すぎ。特にcTrader。

ぷにまりも
@chibimarimo_3 3月15日
ねえ・・・tradeviewアクセスできないんだけど・・・
出金できないやん・・・え・・・?なんなん・・・?

Tradeview(トレードビュー)の口座タイプ、取引条件

Tradeviewの口座タイプと取引条件を解説します。

Tradeviewの強みと弱みをより理解しやすくするために、Tradeviewの口座と似ている業者や人気が高いFX業者と比較していきます。

口座タイプは4種類、最大レバレッジ500倍

X leverage
MT4・MT5
ILC
MT4・MT5
ILC
cTrader
ILC
Viking
取引形態NDD STPNDD ECNNDD ECNNDD ECN
最大レバレッジ500倍100倍100倍100倍
ゼロカットありありありあり
平均スプレッド変動
1.0pips~
変動
0.0pips~
変動
0.0pips~
変動
0.0pips~
取引手数料無料片道2.5ドル
往復5.0ドル
片道2.5ドル
往復5.0ドル
片道2.5ドル
往復5.0ドル
取引ツールMT4・MT5MT4・MT5cTraderCurrenex
ボーナス無し無し無し無し
口座通貨日本円、米ドル
ユーロ、英ポンド
日本円、米ドル
ユーロ、英ポンド
日本円、米ドル
ユーロ、英ポンド
日本円、米ドル
ユーロ、英ポンド
商品銘柄FX、貴金属
エネルギー
株式、ETF、
株価指数、仮想通貨
FX、貴金属
エネルギー
株式、ETF、
株価指数、仮想通貨
FX、貴金属
エネルギー
株式、ETF、
株価指数、仮想通貨
FX、貴金属
エネルギー
株式、ETF、
株価指数、仮想通貨
最低入金額1万円10万円10万円10万円
ロット単位10万通貨10万通貨10万通貨10万通貨
最低取引量0.01ロット
(1,000通貨)
0.1ロット
(10,000通貨)
0.1ロット
(10,000通貨)
0.1ロット
(10,000通貨)
両建て取引可能可能可能可能
スキャルピング可能可能可能可能
自動売買可能可能可能可能
ストップレベル0.0pips0.0pips0.0pips0.0pips
マージンコール無し無し無し無し
ロスカット水準100%100%100%100%
最大保有数無制限無制限無制限無制限
最大ポジション数無制限無制限無制限無制限

Tradeviewには、X leverage口座とILC口座という2種類の基本口座があります。

X leverage口座は一般的なスタンダード口座に相当し、NDD STP方式を採用、ILC口座はNDD ECN方式を採用しています。

ILC口座は、MT4・MT5口座、cTrader口座、Viking口座の中から選ぶことができ、取引ツールは異なりますが3口座の取引条件は同一です。

X leverage口座とILC口座の大きな違いは、最大レバレッジと初回入金額です。

最大レバレッジは、X leverage口座が500倍、ILC口座が100倍。

初回入金額はX leverage口座が1万円と標準的ですが、ILC口座は10万円と高額です。

Tradeviewはボーナスキャンペーンを一切実施なていないため、最初からある程度の資金が必要になります。

スプレッドは0.0pips~、取引手数料は片道2.5ドル(往復5.0ドル)の業界最安値です。

ストップレベルが0.0pipsであり、スキャルピング・自動売買に対する制限や禁止事項がないことからスキャルピングに最適です。

50以上のLPを活用した強力な約定力

TradeviewはNDD方式を採用しており、顧客注文が自動的にマッチングされるECN方式において、独自開発したILC(Innovative Liquidity Connector)を採用しています。

ECN方式で約定力を高めるには、できるだけ多くのLP(リクイディティプロバイダー=流動提供者)と提携しなければなりません。

Tradeview ILC

その点、Tradeviewは50社以上のLPを確保しており、複数のLPからの価格提示の中から最も有利な価格を提示することができるので超低スプレッドを実現しています。

Tradeview LP

トップクラスの銀行・証券会社などの金融機関がTradeviewのリクイディティプロバイダー(LP)となっています。

取引サーバーは韓国LG系の大手IT企業であるCNS社のLD4データーセンター内に配置し、高速ファイバーケーブルでLPと接続することで高速約定を実現しています。

XMTrading、AXIORY、TitanFXなどの大手海外FX業者の多くが世界最大のEQUINIX社のデーターセンターを起用しているのに対し、TradeviewはコストパフォーマンスがナンバーワンのCNS社を起用することで高速約定を低コストで実現しているのが強みです。

通貨ペア36種類、株式・ETF銘柄が豊富

Tradeviewは以下の銘柄を取り揃えています。

TradeviewTitanXAXIORY
FX36銘柄60銘柄62銘柄
商品CFDなしなし
株式CFD65銘柄65銘柄78銘柄
株式37銘柄
株価指数37銘柄21銘柄10銘柄
貴金属3銘柄11銘柄4種類
エネルギー2銘柄4銘柄5種類
ETF27銘柄
仮想通貨5銘柄

TradeviewはFX通貨ペアは36銘柄だけ、株式・株価指数は圧倒的に多く、他社で珍しいETFと仮想通貨も扱っています。

しかし、FX通貨ペアはTitanFX、AXIORYなど大手FX業者の半分程度で物足りないかもしれません。

たとえば、クロス円系では、メキシコペソ/円、南アランド/円、トルコリラ/円とかで取引ができないため、銘柄数重視の方はXMTrading、Hotforex、iFOREXあたりがおすすめです。

FX通貨ペア(36種類)

クロス円/通貨ペア

AUDJPYCADJPY
CHFJPYEURJPY
USDJPYGBPJPY
CHFJPY

マイナー・エキゾチック/通貨ペア

AUDCADAUDCHF
AUDNZDAUDUSD
EURAUDEURCAD
EURCHFEURCZK
EURGBPEURHUF
EURPLNEURTRY
EURUSDGBPAUD
GBPCADGBPCHF
GBPNZDGBPUSD
NDZUSDUSD/CAD
USDCZKUSDHUF
USDMXNUSDNOK
USDPLNUSDSGD
USDTRYUSDZAR

ILC口座のスプレッド&取引手数料が圧倒的に安い

ここではクロス円を中心に1万通貨(0.1ロット)あたりの取引コストを比較します。
スプレッドは平均スプレッドです。

スタンダード口座系のスプレッド比較

比較表Tradeview
X leverage
AXIORY
スタンダード
XMTrading
スタンダード
取引方式NDD STPNDD STPNDD STP
ドル円往復手数料
(1万通貨)
無料無料無料
スプレッド0.9pips1.2pips1.8pips
トータル90円120円180円
ユーロ円往復手数料無料無料無料
スプレッド1.1pips1.3pips2.4pips
トータル110円130円240円
カナダドル円往復手数料無料無料無料
スプレッド1.9pips1.6pips3.1pips
トータル190円160円310円
豪ドル円往復手数料無料無料無料
スプレッド1.6pips1.7pips3.0pips
トータル160円170円300円
スイスフラン円往復手数料無料無料無料
スプレッド2.0ps1.8pips3.4pips
トータル200円180円340円
ポンド円往復手数料無料無料無料
スプレッド1.8pips1.8pips3.5pips
トータル180円180円350円
ニュージーランド円往復手数料無料無料無料
スプレッド2.1pips2.0pips3.2pips
トータル210円200円320円
ユーロドル往復手数料無料無料無料
スプレッド0.8pips1.1ips1.9pips
トータル80円110円190円

TradeviewのX leverage口座を大手海外FX業者のAXIORYとXMTradingのスタンダード口座と比較しました。

AXIORYはスプレッドは業界最狭レベルであり、Tradeviewと同様にボーナスキャンペーンを一切提供していないので比較対象としました。

また、XMtradingのスプレッドは業界平均よりもやや広めですが、日本人に人気ナンバーワンなので比較対象としました。

結果は、Tradeviewのスプレッドは断トツに狭く、業界最安のAXIORYよりも若干狭いことが分かりました。

特にTradeviewのドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ユーロ/ドルは非常に狭くおすすめです。

次いで、ECN口座のILC口座の取引コストも見てみましょう。

低コスト口座(ECN口座)のスプレッド比較

次いで低スプレッド型口座(ECN口座)のクロス円を中心に1万通貨(0.1ロット)あたりの取引コストを比較します。
スプレッドは平均スプレッドです。

比較表Tradeview
ILC
AXIORY
ナノ・テラ
exness
ロースプレッド
取引方式NDD ECNNDD ECNNDD ECN
ドル円往復手数料
(1万通貨)
0.5ドル0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.2pips0.3pips0.3pips
トータル70円90円80円
ユーロ円往復手数料0.5ドル0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.3pips0.5pips0.5pips
トータル80円110円120円
カナダドル円往復手数料0.5ドル0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.8pips0.6pips0.7pips
トータル130円120円140円
豪ドル円往復手数料0.5ドル0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.3pips0.6pips0.2pips
トータル80円120円90円
スイスフラン円往復手数料0.5pips0.6ドル0.7ドル
スプレッド1.2ps0.7pips0.6pips
トータル170円130円130円
ポンド円往復手数料0.5pips0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.8pips0.8pips0.7pips
トータル130円140円140円
ニュージーランドドル円往復手数料0.5pips0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.9pips0.9pips0.9pips
トータル140円150円160円
ユーロドル往復手数料0.5pips0.6ドル0.7ドル
スプレッド0.2pips0.2pips0.0pips
トータル70円80円70円

TradeviewのILC口座を、スプレッドと取引手数料が非常に安いAXIORYとexnessのトータルコストと比較しました。

スプレッドは3社ほぼ互角ですが、取引手数料込みのトータルコストではTradeviewが全体的に安いことが分かりました。

TradeviewのILC口座の取引手数料は業界最安値の0.5ドル(往復1万通貨当たり)はとにかく破格の安さです。

特にTradeviewのドル/円、ユーロ/円のトータルコストは極めて安いのでおすすめです。

総合的に見てTradeviewの取引コストは圧勝です、おそらくILC口座の取引コストの安さは業界ナンバーワンでしょう。

スワップポイントはマイナスばかり

代表的なクロス円のスワップポイントで比較します。

Tradeviewの1万通貨(0.1ロット)あたりのスワップポイントを大手FX業者のAXIORYとXMTradingと比較します。

TradeviewAXIORYXMTrading
売り買い売り買い売り買い
ドル円-20円-40円-19円-43円-63円-4円
ユーロ円-35円-16円-41円-13円-34円-40円
カナダドル円-10円-23円-11円-23円-64円-17円
豪ドル円-8円-23円-12円-20円-53円-22円
スイスフラン円-42円-4円-43円-2.5円-46円-62円
ポンド円-34円-54円-31円-57円-100円-12円
ニュージーランド円-6円-24円-3.7円-23円-68円-2円
ユーロドル-48円-12円-51円-1.1円-1円-72円
トルコリラ円-33円-49円
南アランド円-6.7円-15円-6円0円

海外FX業者のスワップポイントは、現状、ほとんどがマイナス(支払い)であり中長期取引には向いていません。

Tradeviewも同様にマイナスのスワップポイントばかりで、中長期取引には全く向いていません。

Tradeviewはスプレッドと取引手数料が業界で最も狭く約定力も強力なので、デイトレードかスキャルピングで取引することをおすすめします。

Tradeviewのボーナス・キャンペーン

ボーナスは一切提供していない

Tradeviewは運営当初からキャンペーンを一切開催していません。

キャンペーンに資金に使うかわりに、低スプレッドと約定力の強化に資金を充てて取引環境の改善に努めてきています。

ボーナスとかではなく取引環境、使いやすさなどの魅力で集客している海外FX業者だと言えます。

なお、ボーナスを使ってトレードを始めたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう。

海外FXボーナス おすすめ口座開設ボーナス・入金ボーナス ランキング【2022年最新版】
100社以上の海外FX業者のボーナスキャンペーンを調査し、その中から総合ランキングトップ10社、おすすめ口座開設ボーナス10社、おすすめ入金ボーナス10社に分けてわかりやすく解説。さらに、口座開設・入金ボーナスのメリット・デメリット、ボーナスの選び方まで徹底解説。

Tradeviewの取引ツール・サポート

取引ツールは豊富な4種類

バージョン対応機種・OS自動売買
インジケーター追加
MT4ダウンロード版Windows可能
ブラウザ版Windows
Mac
不可
アプリ版iOS・Android不可
MT5ダウンロード版Windows可能
ブラウザ版Windows
Mac
不可
アプリ版iOS・Android不可
cTraderダウンロード版Windows可能
ブラウザ版Windows
Mac
不可
アプリ版iOS・Android不可
CURRENEXダウンロード版Window不可
アプリ版iOS・Android不可
独自ツールなし

Tadeviewで利用できる取引プラットフォームはMT4、MT5、cTraderとCURRENEXの4種類です。

定番のMT4・MT5に加えスキャルピングで高い性能が認められているcTrader、Viking口座の専用プラットフォームのCURRENEXから選ぶことができます。

MT4とMT5の両方が利用できる

MT4とMT5の機能概要は以下のとおりです。

MT4MT5
時間足9種類19種類
動作普通速い
EAの種類多い増えてきている
標準インディケーター30種類38種類
カスタムインディケーターの種類多い増えてきている
両建て可能可能
部分約定不可可能
ワンクリック注文可能可能
ストラテジーテスターシングルマルチ

MT5はMT4よりも優れている性能・機能が多いものの、EAとカスタムインジケーターの種類がMT4より劣るため利用者数はいまだにMT4の方が多いです。

しかし、MT5のEAとカスタムインジケーターの数が増えて行けば間違いなくMT5が主流となっていくことが予想されます。

そのため、TradeviewのようにMT5も提供している業者を利用すれば、MT5への移行準備も進めることができるメリットがあります。

また、ブラウザ版はカスタムインジケーターの追加などができませんが、指値・逆指値発注、ワンクリック発注・決済などの基本機能が搭載されているので、初心者向けツールとして非常に使いやすいツールだと言えます。

スキャル短期売買に最適なcTrader

Tradeviewは超低スプレッドかつ取引手数料が最安値なので短期売買と相性が良く、その好条件をcTraderで利用できるようになっています。

cTraderはスキャルピングとデイトレードに最適な取引ツールであり、TradeviewのほかAXIORYなどの一部の海外FX業者だけでしか利用できません。

ワンクリック注文・一括決済、チャート上での注文・予約注文の変更ができる、特にティックチャートの種類が豊富、といった短期売買に特化できる機能が豊富に搭載されています。

日本語サポート対応あり

Tradeview 日本語サポート

Tradeviewのカスタマーサポートの窓口はメールのみです。

Tradeviewの公式サイトの右上部のお問合わせボタンからフォームを利用できます。

平日24時間対応、日本人スタッフではなく日本語が堪能な外国人が対応してくれます。

対応は迅速で日本語レベルも高く良い印象でしたが、日本人スタッフと同じ質を求めるのは困難かもしれません。

【始め方】口座開設・MT4ダウンロードの手順、入出金方法

Tradeviewで口座開設~取引開始までの流れ

TitanFXで取引を始めるための手順
  • STEP1
    口座開設する
    口座開設フォームの各項目に入力し、本人確認書類と現住所確認書類をTradeviewに提出(アップロード)します。
    以下の必要書類をあらかじめ用意しておきましょう。
    ✅身分証明書(有効期限内・写真付き)
    ✅現住所証明書(発行から6ヶ月以内)
    口座開設を始めるには「こちらのフォームへ」
  • STEP2
    口座承認・口座有効化が完了
    Tradeviewが提出済み必要書類をチェックし口座承認されれば口座が有効化されます。同時に口座番号(ログインID)、パスワードとサーバー情報が記載されたメールが届きます、取引ツールへのログインに使用します。
  • STEP3
    取引ツールをインストール
    パソコン・スマホ・タブレットで取引する場合はアプリをインストールします。口座承認・口座有効化までの間に行えば時間短縮できます。
    取引プラッットフォームのインストールは(会員ページ)から行えます。
  • STEP4
    入金して取引をスタート
    入金方法は5種類です、早速入金して取引をスタートしましょう。
    入出金も(会員ページ)から行えます。

Tradeviewの入金・出金方法

Tradeviewの入金・出金方法は、クレジット・デビットカード、bitwallet、STICPAY、upholdと海外銀行送金の5種類です。

クレジットカードはVisa、Master、JCBに対応しています。

Tradeviewの入出金手数料は基本無料ですが、海外銀行送金による出金では出金手数料35ドルがかかります。

オンラインウォレットでおすすめはbitwallet。

bitwalletの諸手数料は最もリーズナブルであり、bitwalletからTradeviewの口座への入金手数料は一律100円のみ、bitwalletから国内銀行口座への振込手数料も一律824円とお得です。

なお、Tradeviewからbitwalletへの出金は無料です。

ただし、Tradeviewでの最低入金額は、X leverage口座が1万円、ILC口座が10万円なので注意しましょう。

Tradeviewでよくある質問(FAQ)

Qスキャルピング・自動売買はできまか?
Aはい、スキャルピング、自動売買を利用できます。
Q両建て取引は可能ですか?
Aはい、可能です。
Q最大レバレッジは何倍ですか?レバレッジの倍率は変更できますか?
AX leverage口座の最大レバレッジは500倍、ILC口座(MT4/MT5/cTrader・Viking口座)は100倍です。
Qレバレッジ制限はありますか?
Aいいえ、Tradeviewではレバレッジへの制限は一切ありません。したがって、口座残高に応じてレバレッジの倍率が下がるなどの制限はありません。
Q取引時間帯を教えてください?
ATradeviewでは、以下の時間帯に取引可能です。
  • 夏時間の取引は「月曜の早朝6:05 ~ 土曜日の早朝5:55」
  • 冬時間の取引は「月曜の早朝7:05 ~ 土曜日の早朝6:55」

夏時間とは「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」
冬時間とは「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」

Q強制ロスカットとマージンコールのルールを教えたください。
A証拠金維持率が100%となると強制ロスカットが執行されます。国内FX業者と同等の100%なので強制ロスカットを避けるためには口座に十分な資金を入れておく必要があります。なお、マージンコールは行っていません。
Q追証は発生しまか?
Aいいえ、Tradeviewではゼロカットを採用しています、そのため、万が一、口座残高がマイナスとなってもゼロにリセットされるので追証は発生しないのでご安心ください。

他のおすすめブローカーも確認したい方は必見!
海外FX業者おすすめトップ10を発表!
100社比較の結果【2022年版】

タイトルとURLをコピーしました